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税務経営情報 vol.364

ウィズコロナ2

「新郎○○、あなたはここにいる○○を、病める時も、健やかな時も、富める時も、貧しき時も、妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」「はい、誓います」というのが、結婚式で神様の前で誓う言葉だと思いますが、先日私の甥っ子の結婚式に行ったときには、人前式でした。結婚式は久しぶりで、特に身内の結婚式ははるか前でいつ以来かみたいな状況です。その人前式では、新郎の友達が新婦に向って「新郎は○○なことするけれど、ずっと愛することを誓いますか?」とか言ってお互い誓いの言葉を述べていました。あまり見慣れない結婚式だったので、すごく新鮮でした。まぁ神前式であろうと人前式であろうと、新郎新婦が誓いを立てて、夫婦として新しい生活をスタートするということなので、頑張って欲しいですね。

甥っ子は、千葉県に住んでいるのでもちろん結婚式も千葉県でありました。家族全員呼ばれたので、京都から3人と宮崎から息子が駆け付けました。当初はコロナがどうなるか分からない状況でしたが、10月ぐらいから収まってきたので無事に行われました。とにかく京都から出るのも久しぶりでしたし、姉の家族に会うのも久しぶりなので、ものすごく楽しみでした。コロナ前は、年末に姉の家族が戻ってきて年末年始はみんな揃って過ごしていたので、それがなかったので特に楽しみでした。当初披露宴では、アルコール禁止かもと言われていましたが、普通にアルコールが出てきました。結婚式でアルコールがないのは考えられないですね。(笑)その場では、結婚式なので私たちもおとなしくしていましたが、披露宴が終わって姉の自宅に戻ってから仕切り直しの大宴会。いつもの通り、めいめいが好きなことをして、好きなように喋り笑い楽しい時間を過ごしました。こういう機会が必要だと改めて思いました。

次の日は、レンタカーを借りてみんなでドライブをしました。行く先は父の希望で、千葉県にある「香取神宮」に行きました。この神宮の御祭神は「経津主大神(ふつぬしのおおみかみ)」といって、出雲の国譲りの神話に出てくる神様が祭ってあるところでした。よくわからないですが、とりあえずみんなでワイワイ言いながら過ごせたので良かったです。久しぶりの旅行で疲れましたが、不思議と気持ちは元気になっていました。

コロナ禍で何を不謹慎なと思われるかもしれませんが、そんな中新たな夫婦が誕生したことを目の前で見て、新しい変化を感じました。コロナを身近に感じながらも、ちゃんと前に進んでいかないといけないと感じました。

11月はこの結婚式以外に、京都の植物園でのフェスタに和太鼓の出演をさせて頂きました。この日は野外演奏だったのですが、晴天に恵まれ大勢の観客の前で叩かせていただきました。気持ちよかったですが、やはり練習不足がたたりあとで身が張りあちこちが痛くなっていました。こういうことも含めて充実した毎日を送れたらいいなぁと思いました。

( 岡 本 清 臣 )

~新型コロナウイルス感染症(COVID-19 )の世界的大流行が継続しています。インフルエンザとの同時流行が懸念されます。~