税務経営情報 vol.365
謹賀新年
昨年はコロナ禍が終わり正常な人間関係・経済回復そして正常な日常生活の回復を期待していましたが、昨年12月より新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が欧米で猛威を振るい始め、再び各国が規制強化策を打ち出しました。そんな中、日本はどういう状態になるのか不明のまま令和4年を迎えます。
2022年は、9年サイクルで巡る星の始まりの年。そして、すべてを支配する帝王の星といわれる『五黄土星』が中央にくる年。正しい眼で周囲を見届け何事も即断即決しない言動が運勢を左右する重要な鍵となります。
この『五黄土星』は、土のエネルギーをもちますが「腐葉土」を意味し、変化と育成の両方を意味します。大きな変化・破壊を意味しますが、そこから新しいものが育まれることもあります。
我々中小企業もこの大きな変化に左右されることになりますが、時代に合わせた新しい基盤を作り上げていくスタートの年にしたいものです。
新しい年が輝かしい年であります様、スタッフ一同心からお祈りいたします。
(スタッフ一同)
*「コロナ禍で過ごした1年間でしたが、何ができたのか」*
来年はコロナ禍が収まりますようにとお願いをした2020年の暮れ。年が明けても変わらず猛威を振るったコロナウイルス。じっとするしかない1年間でしたが、できることをして過ごそうと思った1年間でした。なぜならあとで振り返った時に、あれをやっておけばよかったと後悔しないようにするためです。人生においてこの1年という時間は、今までと同じ1年ですから。
プライベートでは、初『家庭菜園』でトマトを栽培したり、コロナ感染が治まっている隙間を狙って、息子のいる宮崎県に行ったり、甥っ子の結婚式のため千葉県に行ったり、あと車で県外にちょこちょこと遊びに行きました。和太鼓は、夏ごろまで全然練習ができなくて、体が鈍ってしまいちょっと太ってしまいましたが(あくまでもちょっとです)、秋ごろから再開して、子供たちと3回出演させて頂く機会がありいい思い出ができたと思います。
仕事の方では、税理士会では委員長から格上げになり副支部長になりました。また協同組合では、理事から常任理事に就任し色々な会議に出席しないといけなくなり、こちらも忙しくなってきつつあります。
そんな中、士業としてもう一つ『行政書士』を登録しました。日々の業務の中で必要性がでてきたので、思い切って登録しました。行政書士は、法律の範囲が広いのでできる事を増やしていかないといけません。
こちらの業界では、新人なので新鮮な気持ちで頑張っていきますので、温かい目で見守っていただけたらと思います。
今年も恐らくコロナが終息するとは考えられないので、今まで通りのことはできないとは思いますが、その中でも出来ることを一生懸命して、過ごしていきたいと思います。2022年もよろしくお願いします。
(岡本 清臣)
*「新たな・・・」*
今年も一年が過ぎ去ったのですが昨年に引き続きコロナに振り回された一年でした。
年明けは出社して仕事をさせていただいていたのですが、一週間ほどが過ぎた頃、緊急事態宣言が発令され2月末までテレワークに変わりました。既に前年にもテレワークを経験していたとはいえ、『確定申告』という私どもの仕事にとって一年間で一番忙しい時期を乗り切れるのか不安一杯でした。しかし始めてみると最初の不安はどこ吹く風で順調に進めることが出来ました。その時の経験が今も役に立っており、時々テレワークをさせていただいております。
仕事面では何とか遣り繰り出来ていたのですが、個人的には高校三年の末娘の学校行事のうち親が観させていただける体育祭は中止、文化祭は2年連続で生徒のみとなり楽しみにしていた軽音楽部での娘の演奏(ドラム)を観ることが出来なかったのが心残りとなりました。
この一年半、今まで当たり前に出来ていたことが当たり前では無くなりました。今後色々なものが時代に合ったものに変化していくことと思います。5年後10年後どのように変わっていくか楽しみにしたいです。
(岡本 靖司)
*「2021年」*
あけましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は娘が生まれて私の人生にとって大きな転機となった気がします。コロナの影響で出産の立会いや、生まれてからも退院まで娘と会うことはできずとなかなか自分が父親になったという実感はありませんでした。そして、退院の日に初めて自分の子どもと会うことができましたが、ようやく会えた感想が「これが自分の子どもかぁ。」と、たいした感動もなかったのでどうやらコロナの影響ですぐに会えなかったこととは関係なく父親になったという実感は湧かなかったようです。
一緒に生活し始めると慣れないことが多く夫婦共々大変な毎日を過ごし、理想と現実は違うことばかりですが、娘が寝返りをできるようになったり、離乳食を食べられるようになったり、つかまり立ちができるようになったりと日々成長している姿を見ていると不思議と「私ももっと頑張ろう!」と思うようになり、少しは父親になれたのかなと思っています。まだまだ始まったばかりの父親ですがこれからも娘とともに成長していければと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(小西 慶亮)
*「2021年を振り返って」*
この事務所にお世話になって1年経ちました。入所当時は「税理士になる為の科目を3年でとる」なんてことを安易に考えていたり、簿記の勉強をこの事務所にお世話になる前からやっていたこともあり、仕事内容がすんなりと頭に入るだろうと高を括っていた部分もありました。でも、いざ仕事を始めると分からないことだらけで「やっていけるのだろうか。」とすぐに心配になりました。
その後、少しして帳面がつけられるようになると確認作業を勝手に省いてしまい、帳面の数字をしっかり見ておらず自己満足で仕事を終えていることに気が付きました。その結果、自分中で「数字を見る力」の成長が遅れてしまい、事務所の人達にも迷惑をかけてしまったと思います。
まだまだ確認作業や数字を見る力、税とかの知識が頼りないこともありますが去年よりも今年、今年よりも来年と一歩一歩、進みますので今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(澤田 聡太)
*「新年」*
(𠮷岡 実穂)
***「謹賀新年」***
あけましておめでとうございます。弁護士の佐野です。今年もよろしくお願いします。
ふと気付くと、新年のご挨拶を2021年はしていなかったように思います。コロナ禍でそれどころではないというか、雰囲気というか、そういうことをしなければならないというのが完全に抜けていましたね。あっという間に季節が流れていってしまいました。
お中元やらお歳暮、記念日の挨拶など、忘れた方も大勢おられたかと思います。「そういやそういうこともしてたっけ。」と、後になって気付いたという話をいくつも聞きました。
今(原稿を書いている時点)は感染者数0人にはなっていないものの、コロナ禍は奇跡的に落ち着いた状態になっています。
私も、私の周囲も、10月頃かな?12月には感染者数はまた上昇しているだろうという人が多かったです。3月頃が危ないというニュースがあったりもしました。3月に山場を迎えるとしても、欧米などが右往左往している中で、山場が4ヶ月ずれるというのはほんとに奇跡的だと思います。
これには色々原因はあるでしょうが、やはり日本人の性格が大きいのかなと思っています。
先日、人気のない裁判所に行きました。その道すがら、自転車に乗った人が、誰もいない通りを疾走している状態なのに、マスクをしているんですよ。感染可能性がないところでマスクをしていても全く無意味です。自転車をこいでいてしんどいだろうに、なぜにマスクを外さないのか、不思議で仕方ありませんでした。日本人は同調圧力が強く、慣れてしまっている傾向が強いです。「こういうもんでしょ」と馴染んでしまうと、それに対する疑問が湧いてこないのではないかと思います。
いいことに馴染むのであれば、とてもいいことではありますが、疑問を持つことや反対意見を持つ、それを表現することは、人を刺激し、時にとても健全で適切な潤滑油になります。逆に、慣れてしまって疑問を持たないと、思考停止に陥り、その行動を維持することが全ての目的になってしまいかねません。
「感染防止のためにマスクをしなければならない。」というのが、「マスクをすることがルールである。」となってしまうと、マスクをしていればそれでいいんだ、マスクをしているのに何が問題なのか、マスクを外してやんちゃしてみよう、みたいな勘違いが増えてきます。実際には何が正しい
か分からないのは、皆さんこの2年でご経験のとおりです。
なんのためにそれをするのか、やってるだけで自己満足になっていないか、常日頃から意識していることが重要です。
例えば赤信号。私の近くでは、細い道に信号が設置されていることがあります。田舎には、車が通っていないのに信号機が設置されていることもあります。大局的に、全ての人が信号を守れば、理論上は事故は生じないことになります。それはそれで大局的には正解です。しかし、左右を見て決して、絶対に車もバイクもトラックも自転車も来ないことが分かっていて、信号を無視して3秒で渡れる道を渡らずに1分待つのは、不合理といえば不合理です。この場合、信号無視も正解と言えるでしょう。信号を無視していいということではありません。信号が設置されている意味を深く理解し、その意味に反することなく、自分の意思で行動が取れるかどうか、という能力の問題です。
この場合、合理的かどうかは問題ではありません。自分の判断で行動できるかどうか、の問題です。単に信号を守ればいいというのは小学校1年生レベルの思考に過ぎません。
昨今、コロナ禍で用意されたアベノマスクが大量に余っていて無駄に保管費がかかるので、無料配布するという話がありました。いい大人でも、判断せずに思考停止になって、唯々諾々と放置しがちだといういい例だと思います。 コロナ禍だからこう、ではなく、コロナ禍だからこうしたい、こうあるべきなので、自分はこうする、という思考パターンで頑張りたいところです。とはいっても、何でもかんでも自分で判断できるわけではありません。知らないことも、知恵を借りることも大事なことです。
あ、そう言えば、私は㈱岡本経営の顧問弁護士でした!
ですので、皆様いつでもご相談ください。会社のことでも社長のことでも社員のことでもご家族のことでも何でも構いません。特にお気に入りのご相談は、岡本先生とタッグを組んで考えられる相続事件です。
あ、そう言えば、㈱岡本経営の顧問先は、『同一事件に付き2回までは法律相談無料』となっていました!
ですので、お気軽にご相談頂けますね。ZOOMの相談でもOKです。なんなら、岡本事務所にお越し頂ければ、職員の方が手取り足取り段取りしてくれますよ。機械音痴も全く問題なしです。
ではみなさん、今年もよろしくお願いいたします。 では、今回はこの辺で。
(弁護士 佐野 就平)