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税務経営情報 vol.371

行きはよいよい!

ゴールデンウイークに行けなかった、九州の息子の所に週末に行ってきました。長い間コロナ禍で旅行に行けなかった鬱憤もあり、どこかに行きたかったというのが本音ですが、行く理由をあえてつけるなら、息子の誕生日月だからということにしておきましょう。今回は宮崎県の高千穂峡に行ってみようと思っていました。高千穂峡の渓谷の写真を旅行サイトなどで見ていると、季節のいい時期に行くと、ボートに乗ってマイナスイオン一杯の空気を満喫できるイメージがあり、一度行ってみたいところの一つでしたが、高千穂峡だけを目的に行くのは、結構交通の不便なところにあるので、息子が九州にいる間がチャンスだと思い、今回行ってきました。
高千穂峡は、宮崎空港から車で結構時間がかかるので、朝の早い時間帯の飛行機に乗り、息子に空港まで迎えに来てもらってすぐに現地に向かう予定でした。私たちは久々の小旅行気分で、また久しぶりに息子に会えるということもあり、楽しい気持ちで空港から出てきたら、迎えの車が止まっていません。おかしいなぁと思って息子に連絡をすると、時間を間違っていたとか言って遅れてきました。気持ちが盛り上がっているのは私たち親だけかとちょっと寂しく思いましたが、元気そうな姿を見てホッとしました。

当初天気予報は雨の予定だったので、そんなお天気の中、渓谷に行くのもどうかと思っていましたが、普段の行いが良いのか、快晴のいいお天気になったので、予定通り高千穂峡に向いました。目的地で昼ご飯を食べる予定でしたが、出発が遅れたため、途中でお昼の時間を迎えてお腹が減ってきました。そこで息子にこの近くで美味しいところを知らないかと聞くと、旅館なのですがアユの料理を食べさせてくれるところがあると言ってくれたので、川魚好きの私は即答で行くことに決めました。なかなか辺鄙な場所にあって、よくこんなところを知っていたなと尋ねると、バイトの先輩にグルメに詳しい方がいて、前もって聞いておいてくれたとのこと。待ち合わせに遅れてきたので寂しく思っていましたが、ちゃんと気遣ってくれていたのだと嬉しくなりました。もちろんアユ料理はおいしかったです。塩焼きはもちろん、焼いたアユに味噌が塗ってある今まで食べたことがないものや、背ごしというお刺身のようなものもあり、ものすごく美味しく、店の真ん前に清流が流れていて、涼しい風をうけながら、お昼からビールと一緒にいただきました。

そして高千穂峡に到着し、車を駐車場に置いて写真に写っている渓谷まで歩いて向かいました。後から知ったのですが、渓谷から一番遠い駐車場に置いたようで、長い長い階段を下り、木々の生い茂る山道を歩き、マイナスイオンの空気を一杯吸いながら行きは元気よく歩きました。ボートに乗りたかったのですが、数日前には予約がいっぱいで、当日枠も2、3時間待ちなので諦めました。写真で見るとボートを漕いでいる上から滝みたいに水が落ちて結構綺麗な風景なのですが、行ってみると上に小さい池がありそこから流れ落ちているのを見てちょっとイメージと違っているなと思いました。しかし写真の通りとても綺麗なところで来てよかったと思いました。ホッとするのも束の間、そこから車の所までまた歩いて戻らないといけません。行くときは目的があるので、それほどでしたが帰りは急勾配の階段でマイナスイオンを吸っていても結構堪えました。行きはよいよいです。

そして息子のマンション近くのホテルに三人で泊まりました。次の日は予定通り大雨だったので、とりあえず息子の家へ…。案の定、部屋が散らかっていたので、まず掃除から。嫁は水回り、私はトイレと‥。せっかくの旅行に来ているのに掃除かと思いましたが、一人暮らしの息子の普段の生活も垣間見えて、それはそれで楽しかったです。そして夕方の飛行機で家に帰ってきました。行くときは楽しい気持ち一杯でしたが、帰る時にはなんとなく寂しい気持ちになりました。 

(岡 本 清 臣)

夏に向けての熱中症対策について

マスクの着用について

マスクは新型コロナウイルス感染症対策に有効で毎日のように着用をしています。
マスクを着用していない場合と比べると心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度や体感温度が上昇したりと身体に負担がかかる事があります。
マスクを着用していないときと比べて熱中症のリスクが高くなります。
人との距離(2m以上を目安)が確保できて会話をほとんど行わない場合はマスクをはずすことも大切です。屋外では、周囲の人との距離を十分にとれる場所でマスクをはずし休憩することも必要です。休憩する場所としてはお店や日陰、風通しのいい場所を選びましょう。

② エアコンの使用について

熱中症対策のためにエアコンの活用が有効です。同時に新型コロナウイルスの対策のためには冷房時にも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。エアコンを止める必要はありません。

③ 水分補給について

1日当たり1.2ℓ(コップ6杯分)を目安に水分補給をしましょう。水分は一度に大量に飲むのではなく少しずつこまめに水分補給をすることが大切です。
のどが渇いてから水分補給をするのではなく1時間ごとにコップ1杯の水分を摂りましょう。のどの渇きに気付いたら体内の脱水状態が始まっていると言われています、早めに水分補給をしましょう。
水分補給に適していない飲み物はアルコール・コーヒー・お茶・牛乳があげられます。熱中症予防として飲むときは注意が必要です。
アルコールには利尿作用があるためトイレの回数が増え水分を排出してしまいます。
コーヒーやお茶にはカフェインが含まれているものもあります。カフェインにも利尿作用があり脱水症状になる可能性があります。
牛乳は大量に飲むことで消化不良になり下痢になるケースがあり下痢になり体内の水分が出ていき脱水症状に繋がる可能性があります。
水分補給には他にも塩分も必要です。塩飴や梅干しを同時に摂取しましょう。

④ 応急処置について

(政府広報オンラインより)
(大塚製薬HP熱中症が疑われる時の応急処置より)