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税務経営情報 vol.387

準備が大変!

今年は春にワールドベースボールクラシックで日本が優勝し、セリーグではご贔屓のチームが優勝したことで、私の中に野球熱が沸々と湧き出ていたところ、京都税理士会で支部対抗のソフトボール大会が行われました。コロナ禍で開催されなかった時期もあったのですが、私自身参加するのが10数年ぶりでした。というのも、例年9月頃に開催されるので、9月は和太鼓の祭りの時期と重なり、ずっと参加出来ずにいました。しかし、今年は10月開催となったので、久々に参加させて頂きました。とにかく久しぶりで、自宅にグローブすらなかったので、地方にいる息子にグローブを送ってもらい準備万端かと思いきや、肝心の体がついていくかどうかが一番の心配事でした。というのは、和太鼓でいくらかは体を動かしているのですが、野球の動作、走ったり投げたり打ったりという動作ができるのか、気がかりでした。若い頃みたいに何でもすぐにできる年齢でもなくなってきたので…。

息子にもできるのか?と心配されていたので、とりあえず夏ごろから肩作り。ボールを投げて練習することはできないので、平日は、仕事が終わって帰宅後、お風呂に入る前に、20~30回タオルを使ってシャドーピッチングを繰り返しました。高々シャドーピッチングでと思いましたが、最初の頃は10回しただけで肩がパンパンになっていました。しかし繰り返していると段々慣れてくるもので、直前には大分出来るようになっていました。実際のボールは使っていないので、そちらは本番まで仕方がありませんが。

次に打つ方です。こちらも家にあった息子の重い素振り用のバットを振るようにしました。これがちゃんと振れません。これでも一応小学生の頃は野球をしていたので、出来るつもりでいましたが、バットを振り切る力がありません。重いバットということもあるのですが、やっぱりかなり衰えています。仕上げにバッティングセンターに行って、一番遅いボールで打つ練習をしました。小学生の子供達が練習に来ているところで、おっさんが必死に打っている光景はちょっと恥ずかしかったです。

走る方は、というと、はなからあきらめて、速く走らないように臨みました。

大会に参加するのが久しぶりだったので、当時活躍されていた方たちは、すでに年の為引退されていました。当時若手だった方々が主メンバーで、あとは本当の若手が加入していました。そして試合が始まるのですが、私のポジションはキャッチャーです。もともとキャッチャーだったので、問題ないのですが、けが防止のためキャッチャーマスクは当たり前ですが体を守るプロテクターもつけ、足にもガードを付けての試合でした。キャッチャーマスクとプロテクターは私には小さすぎるし、足のガードに至っては逆に長すぎるし、ものすごく動きづらかったです。

10数年ぶりだったので、周りもそれなりの年齢になっています。守備に至っては、ボールに追いつく前に、足がもつれて転ぶ方もいますし、バットを振って一塁まで走る途中で転ぶ方もいますし、あちこちで危険なことが起きていました。若い頃は、ボールを打った瞬間走れていたと思うのですが、そこそこの年齢になると自分の若いころのイメージ、残像が少し前に走っている感覚で今の実態とかけ離れてしまっているのが、転ぶ原因ですかね。一応そうなるだろうと、打っても走れないとわりきっていたため、私は転びませんでした。そして、打つ方の結果は2打席ともセンターフライでした。結構いい打球だったと思うのですが、相手のセンターは経験者でもあり若かったので、しっかり阻まれました。投げる方はキャッチャーなので、来たボールをピッチャーに返さないといけないので、肩は疲れましたが、痛くなるほどではなかったです。みんな転んだり終わった後、身が張って大変だったという話を聴くと、私自身はまだましな方でした。やはり準備は大切ですね。結果は、というと私のチームは完封で1回戦負けでした・・・。来年に向けてちゃんと準備をしないといけませんね。

(岡 本 清 臣)

~ ご 挨 拶 ~

こんにちは、9月11日から事務所で働かせて頂いております。皆木大和(みなぎ やまと)と申します。

 秋風が吹き渡る季節となり急に肌寒くなってきました。私は本を読む事が好きなのですが、おススメは著・町田そのこさんの「52ヘルツのクジラたち」本屋大賞を受賞したこの本は、虐待家族と縁を切り大分の港町に移り住んできた主人公と、母親から虐待を受けて言葉の出なくなった少年が出会い、ともに時間を過ごし、未来に向かって進んでいこうとする話で重い描写もありますが、終盤にかけて読んでいくうちに自然と涙が出る本です。2024年3月に映画化が決まっており、楽しみです。  社会経験が無く迷惑をかける事が多いですが、少しでも早く戦力になれるように頑張っていきます。

(皆 木 大 和)

厚生労働省からのお知らせ

「年収の壁・支援強化パッケージ」パート・アルバイトで働く方が「年収の壁」を意識せずに働ける環境づくりを後押しします。

「106万円の壁」の対応

パート・アルバイトで働く方の、厚生年金や健康保険の加入に併せて、手取り収入を減らさない取組(※)を実施する企業に対し、労働者1人当たり最大50万円の支援をします。

(※) 社会保険適用促進手当を支給(社会保険料の算定対象外)・賃上げによる基本給の増額・所定労働時間の延長
*年収106万円以上となることで、厚生年金・健康保険に加入
(被保険者の総数が企業規模で常時101人以上の特定適用事業所が対象)

◆企業への支援【キャリアアップ助成金「社会保険適用時処遇改善コース」】

労働者本人負担分の保険料相当額の手当支給や賃上げなどにより、壁を意識せず働ける環境づくりを行う企業を後押しするコースの新設。

(1)手当等支給メニュー

(2)労働者時間延長メニュー

◆社会保険適用推進

事業主が被用者保険適用に伴い手取り収入を減らさないよう手当を支給した場合は、本人負担の保険料相当額を上限として社会保険料の算定対象としません。

「130万円の壁」の対応

パート・アルバイトで働く方が、繁忙期に労働時間を延ばすなどにより、収入が一時的に上がったとしても、事業主がその旨を証明することで、引き続き被扶養者認定が可能となる仕組みを作ります。

*年収130万円以上となることで、国民年金・国民健康保険に加入

◆事業主の証明による被扶養者認定の円滑化

(例)毎月10万円で働くパートの方が残業により一時的に収入増になった場合

配偶者手当への対応 企業の配偶者手当の見直しが進むよう、見直しの手順をフローチャートで示す等分かりやすい資料を作成・公表しました。

厚生労働省公式HP一部抜粋