TOPICS


税務経営情報 Vol.211

~伏見運転免許試験場近くの羽束師神社~

  皆様は社(しゃ)叢(そう)という言葉はあまり御存知ないと思いますが、日本の原風景の一つである鎮守の森であり、これを保全・発展の為、社叢百選フォトコンテストにこの羽束師神社の写真で偶然にも佳作に入賞致しました。
  今後地球環境の為に、鎮守の森の保全には益々必要と考えています。

(岡 本  清 彦)

~冬休みの宿題~

私がこどもの頃の冬の宿題といえば、絵日記・算数の計算・書き初めなどなどですよね。まぁ冬休みの期間が短いので、それほどの量もありません。だから、2学期が終わったらすぐ仕上げていたような(気がするだけですかね)。いやいや、得意な教科はすぐにやって、書き初めはあまり得意ではなかったので、いつも後回しにしていました。というのは、いきなり本番の半紙に書くほど達筆でもないし、まず何枚か練習をして、納得してからと思うのですが、なかなか納得もできないし納得できるほど練習もしなかったし、結局最後は適当にやっていたような。ところが、娘ときたら親に似て達筆でもないにもかかわらず、親より適当にいきなり本番の半紙に勝負!何にも考えていません。さすがに、そんな簡単に終わらせたらまずいと思った嫁さんが、本番を終わった後で新聞紙に何枚も練習させていました。
  さて、息子の冬休みの宿題です。宿題の内容は、ほとんど私のこどもの頃とあまり変わらないのですが、一つだけ違うのがありました。それは、正月に遊ぶおもちゃを制作することでした。お正月といえば、滝廉太郎が作曲した唱歌、「♪もういくつ寝るとお正月♪」を思い出します。そこにでてくる、凧あげ・駒回しぐらいしかおもちゃのイメージができませんでした。息子にどっちが作りたいと訪ねると、やっぱり「凧」。凧は難しいですよね。一応息子に、「観賞用の凧か飛ばす用の凧か?」を訪ねました。もちろん、「飛ばす用の凧」と嬉しそうに答えました。この笑顔を裏切ってはいけないと思いつつも、実際に制作を始めようと思ったのが、1月4日、次の日から仕事始めです。少し不安がよぎりました。
  息子なりに年末に準備をしていたみたいで、それを見るとびっくり!お箸で凧の骨組みらしいものを作っていました。かわいいいでしょ!そこで、父親らしく「凧が空に飛ぶために必要なことは何ですか?」と聞いてみました。う~んと考え込んで、「軽いこと」と答えてくれました。心の中で、「そういう風に考える過程が大事やねんで」と思いながら、それではまず骨組みから考え始めました。そして、設計図らしいもの(実物の絵のデッサン)を一緒に書き、細い竹ひごで組みビニールを貼り足をつけて完成させました。私自身こどもの時以来だったので、結構夢中になりました。どちらかというと、子供より私の方が熱中していたかもしれませんね。
  夕暮れになって凧が完成しました。外は暗くなっていたのですが、飛ばしてみようということになりました。家族総出で期待ふくらむ眼で見守られながら、凧の初飛行!のはずが、上がってすぐに急降下。少し沈黙の後、失望のまなざし。今までの苦労が・・・・。
  やはり、凧と言っても難しいものでした。
このままでは、宿題ができていないことになるので、急遽「缶ぽっくり」をつくりました。缶ぽっくりとは、缶に穴をあけてちょっと太めの紐を通して缶の上に乗って歩くと、ぽっくりぽっくりと音がして遊ぶものです。凧の失敗のお詫びも込めて、缶に鈴を付けて少しアレンジをしました。これが良かったのか、学校では結構人気があったそうです。息子も一応満足していました。冬休みの宿題ですが、結局誰のための宿題だったのかと考えてしまいました。
  あの凧は、どうなったかというと結局実用化できず観賞用になりました。

(岡 本  清 臣)

~事業承継問題~

第五章 社会的に経営者をサポートする仕組み
2.公認会計士
公認会計士は、経営・管理・財務面でのサポートを行っています。事業承継に関して、次のような心配がある方は公認会計士に相談するとよいでしょう。
・ 後継者に株式を集中するため、既存株主からの株式買取りを行いたいが、適正な買取価格はいくらになるか?
・ M&Aによる会社の売却を考えているが、売却価額はおおよそいくらになるか?
・ 会社の実力の「磨きあげ」を行いたいが、どのような点で業務の改善を行えばよいか?
・ 円滑な事業承継を実現するために、経営、管理、財務面での後継者の育成をどのように行えばよいか? 等
公認会計士への御相談を希望される方は、お近くの地域会(全国13箇所に所在)または日本公認会計士協会にお問い合わせいただくか、ホームページをご覧になり、事業承継やM&A等を取扱分野としている公認会計士にお問い合わせください。(個別業務の手数料については事前に御確認ください。)

【日本公認会計士協会 TEL:03-3515-1129 http://www.jicpa.or.jp
3.司法書士
司法書士は、裁判所提出書類作成と簡裁訴訟代理を業とするほか、中小企業の顧問・アドバイザーとして企業法務等に関する情報提供・書面作成に関するアドバイスを行っています。事業承継関連では、戸籍等の調査に基づく相続関係の確認、贈与・遺言及び相続問題に関する不動産登記、会社法に関する商業登記、成年後見業務など実務的な業務を取り扱っています。
司法書士への御相談を希望される方は、お近くの司法書士会(各都道府県に所在)または日本司法書士会連合会にお問い合わせください。(個別業務の手数料については事前に御確認ください。)

【日本司法書士会連合会 TEL:03-3359-4171 http://www.shiho-shoshi.or.jp

4.中小企業診断士
中小企業診断士は、中小企業が経営課題に対応するためのコンサルティング、助言等を行います。後継者育成に関する助言、事業承継時期も踏まえた中長期の経営計画の策定支援等も行っています。
中小企業診断士への相談を希望される方は、お近くの支部(各都道府県に所在)または(社)中小企業診断協会にお問い合わせください。(個別業務の手数料については事前に御確認ください。)

【(社)中小企業診断協会 TEL:03-3563-0851 http://www.j-smeca.jp

《「事業承継ガイドライン」より抜粋 》
( 岡 本  清 臣 )